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原水爆禁止2007年世界大会への代表派遣募金のお願い
「核兵器のない平和で公正な世界を」メインテーマに、被爆地の広島・長崎で原水爆禁止2007世界大会が開催されます。今春、開催された次回
NTP(核不拡散条約)再検討会議の準備委員会でも、核兵器廃絶が圧倒的な参加国の声となっています。ブッシュ政権が推し進めてきた戦争と「力の秩序」
が、非核国や非同盟運動の中で孤立しています。まさに、平和をめぐる今後の世界の進路にとって重要な局面での世界大会になります。アメリカの原爆投下を
「しょうがない」と容認した久間防衛相が辞任し、安倍首相は後任に核武装を否定しない小池氏を任命しました。この背景は、ブッシュ政権の核戦略に日本を従
属させる危険な流れです。さらに政府は、憲法を変え「日本を戦争する国」にしようとしています。その一方で、原水協や非核の政府を求める会が提唱した「非
核日本宣言」の呼びかけに、賛同の意見書を採択する自治体が広がっています。この点でも、被爆国日本にとっても重要な大会であり、世界の反核・平和の運動
と連帯を強め、さらに憲法9条を守れ、米軍基地再編強化反対など、日本の広範な平和のたたかいを交流し、前進をはかるためにも、「平和でこそ商売繁盛」を
信条とし草の根で奮闘している私たち中小業者の代表を送りたいと思っています。
つきましては平和を願うみなさんの心をこめて、代表派遣募金にご協力をお願い致します。
2007年8月 宮崎民主商工会