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『どうなる!これからの社会保障』をテーマに2007年度社会保障学校IN霧島

8月18日(日)、霧島ハイツ(霧島市)で『どうなる!これからの社会保障』をテーマに、2007年度社会保障学校IN霧島が、宮崎・鹿児島両県社保協の主催で開かれ、各民主団体から約60名が参加しました。
 医療制度改革法が社会保障の全体にどのような影響を与えようとしているのかを 伊藤周平氏(鹿児島大学法科大学院教授)が、学習講演をしました。
医 療制度改革法によって、後期高齢者保険制度・介護保険制度・診療報酬などが、次々と改悪されていこうとする計画を説明した上で、格差社会によって「貧困ビ ジネス」(注1)が広がってきている社会の中で、社会保障を求める運動は、生存権の保障を求める運動と結びつき、憲法9条を守る国づくりに発展する方向を 示しました。
 また、宮崎・鹿児島両県社保協の代表4名から、国保税減免・リハビリの継続を求める請願行動・小学校卒業まで子ども医療費を無料化に!の運動・後期高齢者医療制度の問題点などについて報告をおこないました。(注1:サラ金などの高利金融や派遣業)