支部懇親会で、相次ぐ負担増に、ため息と怒り
各支部で全体会や懇親会が開かれています。国税通則法改悪や消費税増税、年金受給問題に扶養等の控除の縮小・廃止と、次々にのしかかる負担増に怒りの声も多く出ました。
国富・高岡支部懇親会
10月19日(水)夜7時から、国富・高岡合同の支部懇親会が開かれました。
国富支部長の飯干さんが開会のあいさつで、「今年は全商連創立60周年の記念すべき年です。式典まであまり日にちはありませんが、一人でも多くの読者や業者さんを紹介して下さい」と拡大の訴えをしました。
また、国税通則法改悪の動き・税と社会保障の一体改革・扶養控除の縮小について話され、「今の国政は私たち庶民や中小業者にとって、とても厳しい負担を押しつけようとしています。
商売を続けていくためにも、署名やハガキで改悪反対の意思表示をしましょう!」と訴え、その場で議員要請ハガキを記入してもらいました。
乾杯の後に参加した15名の会員さん一人ひとりが個性ある自己紹介で、民商との出会いや今の経営状況を話しました。「民商の仲間になって色んな人とつながりが出来ました。会員さんと接するなかで、人の温かさを知りました」と入会して間もない新会員さんの言葉に、民商の原点に触れたような気がしました。
懇親会が進むにつれ年金問題や税務調査の話に広がり、「社会保障は全然良くならんね」「日本人は大人しい過ぎるわ」「なんもかんも悪い方向に行っちょる。昔みたいに楽しく飲める時代は来るっちゃろか?」と、グラスを片手に席の大移動が始まり各々の想いを語り合いました。