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7月11日、宮崎民商としては初めての試みとなる、

第1回ナイトツアースタンプラリーが開催されました。

お客がひとりも来ない日もあるほど悪化した景気の中「お店を知ってもらいたい」「飲食街に活気を取り戻したい」と料飲支部役員を中心に討議を重ね企画された今回のスタンプラリーには、総勢154名が参加しました。

　午後6時30分から受付を始めると受付会場に続々と参加者が集まり、午後７時に一斉にスタート。

25組があらかじめ決められたお店3件を順番に巡るというかたちで、参加者は地図を片手に、それぞれのお店に向かいました。

1件約30分を目安に会話と料理を楽しみ、次のお店に向かうときは、スタンプカードをぶら下げた参加者たちと出会い｢お店は分かりますか？どうでした？次はどこですか？｣と声をかけ合う光景があちこちで見られました。

　抽選の午後9時になると、参加者の代表がスタンプカードと引換に抽選が開始。同じ組の仲間から｢一等賞を当ててね！｣という声援に｢了解！頑張るわ｣と順々にくじを引いていき、当選者が出ると拍手が上がり、会場は歓喜と笑いの熱気で溢れました。

　参加した人からは｢楽しく参加でき、開店したばかりのお店にも行けて良かった｣｢普段は、初めて行くお店は勇気がいるけど、今日は安心して入れたし、新発見もできた｣｢気に入ったお店を見つけたから、プライベートでまた行きたい｣｢次はいつ開催するんですか｣と満足の声が多く聞かれました。

　お店のオーナーも｢満足して貰えたか心配だけど、お店の宣伝にもなって良かった｣｢スタンプラリーが終わった後に、多くの人がリピートで来てくれました。平日では考えられないお客さんの数にビックリしました。出店に参加して本当に良かった｣と成功を喜んでいました。

　今回は初めての開催ということもあり課題もいくつかありましたが、次回の開催に期待が集まりました。

宮崎民商では、第２回開催を検討しています。