県婦協学習会 税と社会保障問題を討議
9月9日の日曜日、県婦協学習会が開かれ宮崎民商婦人部12名を含め29名が参加しました。
宮崎県社会保障推進協議会・事務局長の甲斐政敏さんを講師に国保税について学習しました。
参加した人のほとんどが国保世帯で、県内でも自治体によって保険税率や財政に大幅に差があることに参加者は自分の自治体の表を見て驚いていました。
今年8月に消費税大増税とセットで創設された社会保障制度改革推進法で社会保障は自助・自立が基本ということが法律化されたことを知り、社会保障は国の責任じゃないのと口々に怒りの声が上がりました。
午後からは三組に分かれての分散会で社会保障問題を中心に討議が行われ、「国保税の減免制度があることを初めて知った」「国保も他の運動もおかしいことはおかしいという気持ちを持って継続してやっていくことが大事だね」と参加者たちは知識と交流を深め合いました。