9月14・15日、滋賀県雄琴市内の琵琶湖グランドホテルで行われた、第一〇回全国業者青年交流会に参加しました。
昨年、民商青年部に入会し、私にとっては初めての全国から集まる会合でしたので行く前は緊張と不安でいっぱいでした。初日は、始めに開会式が行われ、基調講演では伊藤塾塾長の伊藤真先生による憲法についてのお話を頂きました。
憲法と聞くと先日、市民文化ホールにて、ノーベル文学賞作家の大江健三郎先生のお話を聞かせて頂きましたが、私にとっては、いまいち大江先生の言っている意味がよく分からなかったというのもあり、『また意味の分からない話をするんだろうなぁ』と思って聞いていると、伊藤先生の話には殆ど憲法という言葉が出てこなく、とても解りやすく話をされていました。マスコミによる情報操作、それにより私たちは本質を見失っているということを言われてすごく納得しました。
私は、伊藤先生の話を聞いて、今後は新聞、テレビのニュース、ワイドショー等を鵜呑みにせず、もう一歩奥に進んだ考え方が必要だと感じました。
分科会では、IT活用術についての話を聞きました。私はパソコンを覚えてまだ三年足らずですので、Microsoft Office Word、Excelは、人並み程度には使えるようになりましたが、ホームページの作成などWeb関係のことになるといまいち理解が出来ないでいました。
分科会の内容は、ホームページ(HP)、ブログの活用術、自社HPの検索エンジン上位表示等、時間がなくほんの一部でしたが技術的なことまで詳しく分かり易く教えて頂きました。後、各民商のHPについての話にもなりました。
現在民商HPを持っていない都道府県連または民商が多数あるということを聞きました。青年部が立ち上げようとしても親民商が反対する等の意見もでて驚きました。そのような意見が出ない為にも、私たちがHPの便利さを伝えていかなければならないと思いました。
現在の情報化社会の中でインターネットは欠かせない時代となりました。この波にどれだけ上手く乗れるかがこれからの自社の経営、民商にも欠かせない要素だと思いました。二日間を通して多くのことを学ばせて頂きました。
二年後また開催される時は、ぜひ行かせて頂きたいという気持ちが強い一方、このようなすばらしい交流会をまだ参加されていない青年部の方にもぜひ行って頂きたいという気持ちもあります。この交流会を通して得たことを自社に持って帰り、活かしていきたいと思います。
設備・土木業 sさん
住吉支部・島之内班