宮崎民商 秋の運動
班・支部中心の運動へ
仲間増やし・増税阻止・国税通則法対策など、みんなで集まって討議
未だ回復の兆しの見えない経済情勢の中で迎えた2012年秋の運動。
消費増税・国税通則法改悪・金融円滑化法期限切れなど、相次ぐ悪政により更なる負担が私たち中小業者だけではなく国民全体に広がることが懸念されます。
民商への相談も、営業だけでなく生活・暮らしに関するものが数多く寄せられています。
支部全体会では、みんなで集まって話し合うだけでなく「会内だけでなく周りに広げよう」という意見も活発に討議されています。
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生目支部
10月24日に開かれた生目支部全体会は11名が参加。毎年拡大目標を達成している生目支部は、まず初めに今年度の会員・読者拡大目標をみんなで確認しました。
全体会では主に消費税増税阻止・国税通則法・社会保険問題を話し合い、問題点と対策を学びました。
消費税増税阻止
世論調査では、国民の過半数が「今は上げるべきではない」と答えている消費税。なぜ国民の願いが国政に反映しないのかという今の国会体制問題を話し合い、署名と総選挙で阻止を実現しようと確認しました。
国税通則法対策
来年1月より施行される国税通則法の問題点とあわせて納税者の権利と基本的人権を学習した後、永峰会長と事務局が事前予告調査と無予告調査のそれぞれの対応を寸劇で行いました。
事前通知された時の対応として、電話での通知を想定してチェックシートの10項目をみんなで記入しました。無予告調査は、「実際見てみると分かりやすいけど、自分が対応出来るか不安」「民商会員だからこうやって学べるけど、会外の人は知らないはず」などの意見が出されました。
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大宮支部
10月27日(土)午後7時から、会員さんのお店『ふくろう』で大宮支部の懇親会(全体会)を開催し、7名が参加しました。
開会前に、先日の「税法が変わる、税務署が変わる」学習講演会に参加した方から感想を述べていただきました。
「聞きたかった内容の話しが聞けてとても良かった。」「話しにとても勢いが感じられて元気になった。」などの感想が出されたほか、税務調査の際の「事前通告」について「チェックシート」に基づいてきちんと聞き出すことが大事であることなどをあらためて確認しました。
また、消費税増税反対署名を一気に広げることや、近所のお店や事業所に商工新聞見本紙をくばり、民商の取り組みを知らせて会員・読者拡大につなげることなどを確認しました。
さらに、共済会役員の床井さんが、共済会の取り組みを紹介し、「共済会会員拡大に協力をお願いします。」と呼びかけました。
懇親会では、特に健康問題について皆さんの関心が高く、健康診断の結果やいろいろな健康法についての話で盛り上がったほか、数十年ぶりに会った会員さん同士の昔話や「世代交代」などの話題で花が咲きました。
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あおき支部
10月25日(木)、あおき支部は全体会を開き9件10名が参加しました。
初めに退会や転籍で2、3人になってしまった班や班長不在のところを見直し、合併の検討を行いました。これからは班会を開いて親睦を深めよう、また各班で班長から支部の会員すべてに呼びかけが行き届くようにしていこうと確認しあいました。
次に10月6日に行われた改正国税通則法の講演会を基に今後の税務調査への影響を学習しました。
税務署員が突然来たときの対応や事前通知のチェック10項目について永峰会長が説明をすると「最初がすごく肝心やね」「自分一人の時に急に来られたらちゃんとできるか心配」といった声が上がりました。
「対応の仕方を知っていると知らないのとでは大違い、みんなに伝えないといけない」と11月にも忘年会を兼ねてもういちど支部全体に呼びかけて集まることにしました。