中小業者に広がる健康破壊 ガンによる入院が急増
民商・全商連共済会には、入院・安静加療・火災・高度障害見舞金、死亡弔慰金、結婚・出産・長寿祝金などの各種見舞金や祝金制度があります。
宮崎民商共済会の統計では、宮崎民商共済会の加入者への今年度(平成24年6月から平成25年5月)の各種給付金の内訳は左の表1のとおりでした。入院に至った傷病として、けが=14件、ガン=12件、心臓疾患=12件、肝臓・膵臓・腎臓=12件、胃腸=11件、糖尿病=5件、脳=5件、神経・皮膚炎・その他=12件(重複傷病あり)と、ガンや内臓疾患が大半を占めています。
病気の重さに比例する入院日数
入院日数は最短3日から最長121日で、一人あたりの平均入院日数は約24日と長期入院を余儀なくされる重い病気が多いことが示されています。(表2)
定期的な健診で、早期発見・早期治療
「体調が悪くても病院にいけない」「入院になると営業ができない」という理由から何年も健診を受診しない人もいます。しかし、早期発見出来ていれば助かる命もあります。また、早く治療を始めることで通院で治療ができることもあります。元気で商売を続けるためにも、今よりも少しだけ健康に目を向けましょう。
給付金請求延人数...98名
「見舞金弔慰金」...84名
うち、入院 ...72名
安静加療... 9名
死亡 ... 3名
「祝金」 ...14名
うち、長寿 ... 8名
結婚 ... 5名
出産 ... 1名