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宮崎民商第47回定期総会まであと1ヶ月 仲間を増やして定期総会を迎えよう!

団結して営業と暮らし守る

宮崎民商定期総会まであと一ヶ月となりました。長引く不況と重い税負担に、多くの中小零細業者は廃業を余儀なくされています。「アベノミクス」という言葉だけがマスメディアを乱舞しているだけの経済情勢は、景気回復と呼ぶにはほど遠いものです。こんな情勢のもと、消費税が増税されれば、私たちの営業とくらしは大きく破壊されてしまいます。また昨年改悪された国税通則法により、強権的な税務調査が懸念されます。
 民商・全商連は、「団結こそ何ものにも勝る宝である。みずからが大きく団結したときこそ、中小業者の切実な要求を実現することができる」という理念のもと、仲間をふやし団結することで、わたしたち中小業者が直面する困難を打開してきました。
 周りで困っている人がいたら「一人で悩まず民商へ」を大きく広げましょう。

営業と暮らしを守る三つの署名

【一】 消費税増税の中止を 求める請願
 長引くデフレ経済下の増税は個人消費を冷え込ませ、景気をさらに悪化させます。消費税が上がっても価格に転嫁出来ない、赤字でも身銭を切って納税しなければならない消費税増税は断固反対を貫き、大企業優遇を是正し消費税撤廃運動を広げていきましょう。

【二】 憲法の改悪に反対し、9条を守り生かすことを求める請願署名
 おびただしい犠牲を強いた戦争への反省から、平和と民主主義の願いをこめてつくられた日本国憲法。今、戦争の放棄を定めた第9条を変えようとする動きが強まっています。アメリカとともに自衛隊が海外で戦争できるようにするためです。9条改悪への突破口として、第96条を改悪して、改憲要件の緩和を狙っています。平和でこそ商売繁盛。日本を戦争できる国に変えてしまう憲法改悪を阻止し、恒久平和を守りましょう。

【三】 国民健康保険税の引き下げ等を求める請願書
 宮崎民商が加盟する「宮崎市国保をよくする会」は、今年の9月議会に『宮崎市の国保税の引き下げ等を求める請願書』を提出することを決め、3万署名を目標に掲げました。宮崎市国保をよくする会は、11年に14051署名、12年に16273署名を9月議会に提出し制度改善を求めてきました。そして、保険証の窓口留め置き解消や国保税率引き上げ阻止などの大きな制度改善につながりました。
 今回は宮崎民商で1万5千の目標。1会員20署名を集めてみんなで力を合わせて制度改善を実現させましょう!