消費税は営業・暮らし破壊税
■マイナンバー制導入で免税点廃止
消費税の納税額は、売上げに係る消費税-仕入・経費等に係る消費税=納税額(本則課税計算)となります。納税負担の軽減を考慮すると、課税業者は免税業者との取引を控え「課税業者としか取引しない」という事態が懸念されます。
そこで・・・
マイナンバー制の導入に合わせて、免税点を廃止。
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すべての業者が課税業者に。
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売上1千万円未満でも消費税を納税する課税業者に。
(現在、消費税を納めている課税業者は納税額が2倍に)
■消費税10%でさらに重くなる家計負担
税率10%のときの家計(一方が働く夫婦と子ども2人の世帯)の消費税負担増は、年収250万円未満で税率5%のときと比べると約12万円の年間負担増(第一生命経済研究所試算)。また、住民税の年少扶養控除の廃止や子ども手当の減額などを含めると、家計の負担はおよそ31万円(大和総研試算)と言われています。
低所得者ほど負担割合が重くなる消費税増税は、何としてでも阻止しなければいけません。民商会員だけではなく、家族・友人・同業者みんなで話し合いましょう!