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高すぎる国保税引き上げの撤回を求め宮崎市国保をよくする会が記者会見

宮崎民商が加盟する宮崎市国保をよくする会(以下、よくする会)は、戸敷市長が諮問した来年度の国保税引き上げの撤回を求め、2月14日(金)に宮崎市市政記者室にて記者会見を行いました。

この日参加したのは、よくする会の加盟団体代表6名で宮崎日日新聞社の報道部記者が対応しました。

 まず初めに声明文を読み上げ、①戸敷市長は、公開質問への回答を曖昧にし、政策を市民に隠したまま選挙を行ったうえに、数日後には国保税引き上げを諮問したことは許されないことであること、②払いたくても高すぎて払えない国保税の引き上げは、今以上の滞納世帯を増やすことになり、病院にいけず死亡する悲惨な事例につながる恐れが十分に懸念される。国保税の引き上げの撤回を求める。ことを訴えました。

 記者から病院に行けず亡くなった死亡事例や国保滞納世帯の生活の状況等についての質問が出され、意見交換を行いました。よくする会参加者は「私たちが把握しているのは、氷山の一角にすぎません。社会保障とはどうあるべきものなのか、市民の立場に立って慎重に考えて欲しい」と強く訴えました。

 よくする会では、公開質問の正式な回答を含めた声明文を戸敷市長へ提出する予定です。