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消費税増税阻止・TPP参加反対・ 社会保障の切り捨てやめよ

国民の生活を無視した増税への怒り高まり、集会参加者400人超

3・13重税反対宮崎県中央集会

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3月13日、ニューウェルシティ宮崎で3・13重税反対宮崎県中央集会が開催されました。相次ぐ増税の嵐をを象徴するかのようにどんよりした厚い雲から強く降り続いていた雨も、参加者の熱気に押されたのか開会前には晴れ上がり、晴天のなか「悪政・重税につぶされてたまるか」と、中小業者、農業、年金者組合など約430人が会場に集まりました。

 主催者あいさつで宮崎民商の永峰会長は「消費税増税阻止の手をゆるめれば来年には税率10%を許してしまう。今こそ反対の声を大きく広げましょう」と強くよびかけました。

 来賓の後藤泰樹市議(日本共産党)は、戸敷正宮崎市長による国保税引き上げを批判。「今国保税を上げれば滞納が増え貧困の格差が広がるばかり。国保税引き下げこそ市民の願い」と増税阻止への連帯を呼びかけました。

 来賓の山田さん(県労連)は労働者を代表して、消費税増税が派遣労働者・非正規雇用者をさらに増やし、使い捨ての制度が加速することへの懸念と怒りを訴えました。年金者組合の津守さんは、ただでさえ低すぎる年金支給額の引き下げに対する怒りを主張し、「この怒りが全国の運動として広がってきていることを確信に、今後も大きく広げていく」ことを訴えました。


デモ行進でシュプレヒコール

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集会を終えた参加者は、隊列を組んで宮崎税務署に向かってデモ行進を行いました。デモ行進では、足の悪い年配の方を、おなじ仲間が一緒に手をつないでケガしないように気遣う姿も見られました。デモ隊は宣伝カーを先頭に「消費税増税絶対反対」「社会保障の切り捨てやめよ」「日本の農業を守ろう」と商店街に向かってシュプレヒコールで訴えました。

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