3・13重税反対宮崎県中央集会 増税やめよ!3団体410名が参加
いっせい地方選挙で暴走政治に審判を
今年で第46回となる3・13重税反対統一行動。宮崎県中央集会は3月13日に開かれ、会場のニューウェルシティ宮崎に宮崎民商・中央農民組合・年金者組合の3団体約410名が参加しました。
開会あいさつでは中央農民組合の組合長・落合幹雄さんが「増税阻止の運動を大きく広げていきましょう」と強く訴えました。
来賓あいさつで前屋敷えみさん(日本共産党・県議会議員)は、消費税増税は国の方針にしたがう県の姿勢や所得税法56条の意見書が再び継続審議になったこと、カジノ問題など県民の要求や願いに逆行した県政への怒りを訴えました。山田希一郞さん(春闘連絡会・代表)は、増税で実質賃金が下がる一方で格差は広がるばかり。労働者切り捨ての悪政に審判を下しましょう」と連帯のあいさつを述べました。
集会の後にプラカードを掲げて宮崎税務署までデモ行進を行い、到着してから税務署申し入れ書を実行委員長の落合さんが読み上げました。申し入れでは、画一的な滞納整理を行わず納税緩和措置の積極的活用に応じることや、事前通知の徹底・反面調査に関する6項目について強く求めました。
集団申告は自主計算あっての自主申告です。周りの中小業者の仲間にも自主計算・自主申告を広げていきましょう。