宮崎民商共済会 定期総会 開催
戦争法案の衆院本会議での可決や社会保障の改悪など国民の命が脅かされている今日の情勢において、会員どうしが助け合う共済会の存在と、いのちと健康を守るとりくみは大きな役割を担っています。
総会では、後藤泰樹さん(日本共産党・宮崎市会議員)を講師に、国保をとりまく情勢や問題点・課題について学びました。
講演では、今年の5月に強行された医療改悪法、国民健康保険の都道府県化による国保料値上げで、より一層滞納世帯が増える事への懸念や、入院時の食事が260円から460円と200円値上がりし、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度について、所得の低い人などを対象にした保険料軽減の特例措置を廃止など、改悪の問題点を学習しあいました。
総会方針では、入院見舞金や祝金だけでなく、いのちと健康を守る多彩な活動を通じて一人でも多くの方に共済の良さを感じてもらえる運動を展開していくこを確認されました。