「風営法」の拡大解釈許せない!
アンケートを活用して仲間に知らせよう
料飲支部会で緊急対策会議
北海道ススキノで起こった「風営法違反」による逮捕事件が商工新聞で掲載され「みんなでしっかり内容を学習しよう」と、9月7日(水)に料飲支部会が開かれました。
支部会には「飲食店だけの問題ではなく民商として大きな問題として位置づけている」と池田会長も駆けつけ8名が参加。
はじめに杉田支部長が「法だけ改正して、いきなり逮捕するようなやり方はあまりに酷すぎる。今日は問題点を一緒に学習しましょう」と挨拶され、商工新聞を読み合わせしました。その後、事業形態ごとに必要な許可・届出を確認し、質問を出し合いながら問題点について学習。
Aさんは「ここまで過度な規制を強いられたら、お客さんも楽しめないし営業なんてできない」と不安怒りを語りました。スナックを営むBさんは「今回の法改正には、無許可営業の取り締まりと時間の厳守の徹底が伺えるが、この事件は度が過ぎている」と感想をのべました。
「無許可の方もいるはず。許可の申請手順なども詳しく知りたい」などの意見も出され、料飲支部会では、飲食街に宣伝紙とアンケートでの広報・相談会の開催にとりくむことが確認されました。
杉田部長は「戦後70年が過ぎ、平気で人権が踏みにじられる世の中で、今こそ私たちは憲法を営業と暮らしに生かすとりくみをしていかなければならない」「アンケートも生かしながら、民商会員だけでなく会外にも広く知らせていきましょう」と訴えました。