全商連・第3回「相談活動・拡大運動」交流会 開催
相談したい民商・紹介したくなる民商へ 全国の先進的な活動を学習交流
全商連・第3回「相談活動・拡大運動」交流会
開催地の宮崎県から92名が参加
宮崎シーガイアコンベンションセンターで開催された交流会(全体会会場)の様子
10月1・2日に、今回で3回目となる全商連「相談活動・拡大運動」交流会が宮崎シーガイアを会場に開催され、全国から14県連・176名が参加しました。宮崎での開催にあたり、宮崎県連では参加者100名(宮崎民商50名)を目標に掲げ、商工新聞を中心にした拡大運動にあわせ、交流会への参加呼びかけを広げながら9月の秋の運動に奮闘。「交流会を成功させたい」という役員さんの奮闘もあり、会員・事務局員あわせて92名の参加となりました。
交流会1日目は、相談活動の重要性と民商運動の値打ち・役割発揮についての報告と問題提起のあと、4名のパネラーから活動が報告されました。パネルディスカッションでは、熊本震災・阪神・淡路大震災発生時の状況や生活再建に向けた中小業者の要求、どのような相談が民商に寄せられ、要求運動に取り組んできたのかが詳しく報告されました。また、非人道的とも言える社会保険の徴収実態や、いのちにかかわる相談に対して、民商の仲間はどう向き合って対応していくのかなど、実体験をまじえた今後の相談活動の展望など、全国の経験豊富な活動が報告されました。
2日目は5つのテーマに分かれての分散会が行われ、さまざまな分野で寄せられている要求相談の実態や、中小業者のよりどころである民商が、今後どう運動を発展させていくかなどについて交流を深めました。