延期でなく『中止』で意見書提出 全会一致で採択消費税インボイスの実施延期を求める意見書 =国富町議会=
令和5年10月に実施が狙われているインボイス制度の実施延期を求める請願が、国富町でも採択されました。
国富町議会では、インボイス制度が自治体及び地域住民・事業者に与える影響が甚大なものであるとし、本会議には「実施延期では生ぬるい。意見書案は中止を求める」で上程され、賛成多数で可決されました。
宮崎民商会員で国富町議員の飯干富生さんからは「インボイス制度は問題点も多く、他の町議の賛同もすぐに得られた。国富町議会としては、宮崎選出の国会議員に対しても今回の意見書を送付し、制度中止に向け尽力してもらうことになった」と嬉しい報告がありました。
山崎会長は「残念ながら宮崎市議会では[インボイス実施延期][国保税引き下げ]の請願は不採択となりましたが、管轄3自治体のうち2自治体で採択を勝ち取ったことは大きな成果で確信となった。春の運動をインボイス闘争の集大成に位置づけ、全会員運動をめざしとりくんでいきたい」と語っています。