インボイス実務学習会開催
多くの事業者の反対の声も無視され、10月1日からインボイス制度が実施されました。
登録を余儀なくされた免税事業者には新たな税負担と実務負担、本則課税で申告する課税業者には登録の有無に関わらず多大な実務負担が押し付けられました。
年内に登録した個人の免税業者は、来年3月には所得税の確定申告と合わせ初めての消費税申告・納税が必要となります。
役員会で改めて「実務学習」「記帳学習」の強化が討議され、第1回目を10/18に、第2回目を10/24に開催しました。
はじめに適格請求書・領収書の記載事項の確認や注意点を学習し、次に消費税申告形式の説明、経費の仕分けや手書きの帳簿付けの方法と会計ソフトの入力方法などについて学習しました。質疑では、自販機やETC、クレジット決済の取り扱いについての質問が出されました。最後に、これからの対策として毎年の売上管理表を作成して2割特例や5千万円を超えた際の本則課税申告への記帳対応をしていくことなどを確認しました。
★次回の予定は下記日程で開催します。学習会が終わった後の時間から「パソコン教室・記帳点検会」を行います。とりわけ、法人会員さん、インボイス登録した方、R3年の売上が1千万円を超えている方は、年内に必ず参加をお願いします。
■日にち: 11月7日・14日・21日・28日(毎週火曜日)
■時間: 午後1時30分~(午後2時30分からPC教室)
■会場: 宮崎民商・2階会議室
<持参いただく書類>
※R3年、4年の「確定申告書」「損益計算書」
※課税業者の方は「消費税申告書」