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営業とくらしの実情を訴え、消費税の分納相談! 

三月二十九と三十一日に、会員五名が、営業とくらしの実情を訴え、消費税の分納相談をしました。

<営業実態を語り>

Kさん(卸売業)は、二年連続で取引先が倒産や任意整理をおこないあてにしていた売掛金が回収できず資金繰りにも苦労していました。

それでも消費税は、約十五万円にもなり期限内の納付は、到底できない状況でした。

宮崎税務署の徴収管理課の窓口でKさんは「任意整理をされて資金繰りに困っている。この不況で販売も低迷している」と訴え、十回の分納を申請しました。


<昨年はダメと断ったのに!>

 Tさん(クリーニング業)は、昨年「消費税を分納したい」と税務署に電話で相談したら「分納はできない。借り入れしてでも納税を」といわれていました。

今回民商ニュースを読んで一緒に分納相談へ。「今の時期は、仕事が落ち落ち込む時期。ゴールデンウイークや結婚シーズンになるとホテルからの仕事が増える」と今後の納税計画を語り、約四十五万円の消費税を三回分納で払う事になりました。

「民商で集まって行くとこんなに違うんだね」と驚いていました。