婦人部

ホーム > 婦人部 > 56条署名を持って訪問対話

56条署名を持って訪問対話

20110915_02.jpg
 統一行動にあわせて婦人部は、10月の決起集会に向けた「所得税法56条の廃止を求める署名」行動にとりくみました。

 杉田部長を先頭に婦人部役員・支部担当事務局と一緒に会員さんを訪問。

 「専従の業者婦人の控除は86万円が限度。時給にすると3百円にも満たない。私たちには正当な自家労賃が認められていないの」と、所得税法56条と署名の内容をすると、「申告の時にはあまり深く考えなかったけど、よく考えたらおかしいですよね」と快くペンを取ってくれました。

 「これは業者婦人だけの問題でなく、一緒に働いている息子さんを含め事業主に関係することなの」と話すと「ちょっと待って、娘を呼んでくる」と言って家族で署名してくれました。

 訪問した会員さんに、「私たち婦人部は、決起集会に向けて地位向上と権利獲得のために頑張っています。不景気でみんな大変だけど頑張りましょう」と声をかけると、「婦人部のみなさんも頑張って下さい」と、逆にあたたかい言葉をかけてもらいました。

20110915_03.jpg
 署名と一緒に持って行った決起集会の財政確保のための佃煮も皆さんのご協力で完売することができました。
 
 今回の行動で「支部長をやっているけど、会員さんのことは殆ど知らないので、こうやって話をして実態や悩みを聞くことは良いこと」「以前、会員さんとは知らずに看板を頼んだことがあったけど、今回の訪問で会員さんと初めて分かって話が弾んだ」と、行動の感想を語りました。